2008-03-20 分散の計算 数学 昔買った統計学のテキストを斜め読みしていたところ、分散の計算でつまずいた部分があったので一応メモしておきます。 通常、ある標本の分散は次式で求められますが、 Σの中身を展開すると となります。この時、 なので、 となり、式の形を簡単化できます。偏差を求める減算が消えるので少しだけ計算が楽になりますね。度数分布の場合も、出現頻度を加える以外は同様。ちなみに、これら分散の計算式は、説明の時々で使い分けられるので若干注意が必要です。私自身、前に一度習ったはずなのですが、すっかり失念してました。