「爆笑問題のニッポンの教養」

昨日、テレビで「爆笑問題のニッポンの教養」のダイジェストを見ました。その中で「万物は渋滞する」の回でゲストの西成活裕教授が説明していた行列の待ち時間の計算式が「なるほど!」という感じでちょっと興味深かったです。説明は、おおよそ以下のような内容だったと思います。

ある行列の最後尾に並ぶとして、既に自分の前に10人並んでいたとします。この時、1分間のうちに自分の後ろに並んだ人数が2人だったとすると、順番が回ってくるまでの待ち時間は、おおよそ10/2 = 5 分だと推定できます。ただし、この計算式が成り立つには、行列の長さは常に一定であること(つまり、単位時間あたりの流入量と流出量が同じ)が前提です。

手軽でちょっと便利なLifeHackっぽい印象がして、今すぐ応用してみたいと思ってしまいました。この他にも、番組では多くのユニークな教授の発言が紹介され、とても楽しめました。残念なのは、ダイジェストのために会話が全て短くカットされていた事でしょうか。仕方ないのは承知ですが、見終わった後、少々物足りなさが残ってしまいました。早くDVD化されてレンタル出来るようになって欲しいです。書籍化はされてますが、爆笑問題と教授陣のライヴ感覚を楽しみたいので、やっぱり映像がいいですね。