UIデザインはコミュニケーションデザイン

分からないことがあれば質問したり、曖昧なことがあれば確認したり、何か変化があれば報告したり。

ソフトウェアの使いやすさを人の性格に例えた場合、不便なソフトウェアとはこちらの言うことがなかなか伝わらない付き合いにくい人で、便利なソフトウェアとは全てを言わなくてもあうんの呼吸でこちらの意図を理解してくれる付き合いやすい人なんじゃないだろうか。

そんな風に、UIをデザインするということは、つまるところユーザーとのコミュニケーションをデザインすることなんだと気付いて、頭の中が非常にすっきりした気分になった。コミュニケーションを視点にしてUIを捉えると、全く違う分野から学べることが多々あるような気がする(例えば、接客業とか)。

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)

出版年が1990年。もっと早い時期にこれを読むべきだった。